鷹なら大空を飛ぼう!イルカなら海を泳ごう!そしてあなたは?
2017/03/07
私は34歳の時に独立の道を選びました。
そうして後がない状況に自分を追い込み、結果を出さないと食べていけないという状況の中、最も成功する確率の高い方法と思って取り組んだことは、
「すでに結果を出している人の真似をする。」
ことでした。
私の周りで結果を出しているある先輩は、
松岡修造の様に、熱く情熱的なリーダーシップ
で、チームを率いて結果を出していました。
また、他の先輩は、
スティーブ・ジョブスの様に、クリエイティブなアイデアを次々と出しては現実化して
結果を出していました。
さらに他の成功している先輩は、
イチローの様に、緻密な長期戦略を元に、毎日毎日同じルーチンワークを正確に、粘り強く徹底的にやり続けて
結果を出していました。
私は、彼らの真似をすることにチャレンジしましたが、いくら頑張ってもその先輩方の様にはなれませんでした。
特に、松岡修造タイプの真似には相当な無理がありました。あまりにキャラクターが違い過ぎるとは最初から薄々気付いてはいましたが(笑)
この時期はまるで、
車のサイドブレーキを掛けながらアクセルを吹かしている様な、
頑張っている割に結果に繋がらない日々が続き、辛く苦しい思いをしていました。
ただ、当時はそれでもやるしかなかったので、サイドブレーキが焼け焦げて煙を出しながらもなんとか少しずつ前に進み、ある程度の結果を出していきました。
その苦しい状況を続けている時に出会ったのが、ウェルスダイナミクスと言うメソッドでした。
世の中の多くの成功メソッドでは、
成功者に共通する考え方や成功法則を提供しています。
しかし、ウェルスダイナミクスは違いました。
ウェルスダイナミクスで伝えていることは、世の中の成功者は、
ある共通の法則に従って結果を出したのではない
ということです。
成功者はそれぞれ、
一人一人異なる、生まれ持った天性の才能に合った道を選んだ
から結果が出ていたという考え方でした。
私の天性の才能を調べた結果、アマゾンの創業者のジェフ・ベゾスや、Facebookの創業者のマーク・ザッカーバーグ、マクドナルドの創業者のレイ・クロックと同じタイプで、システムを作り、改善して長持ちさせることでした。
やはり、松岡修造さんのタイプではありませんでした(笑)
自分の天性の強みに沿って、やるべきことにリソースを集中し、手放すべきことを手放したところ、これまでの苦労が嘘の様に、仕事がうまく回る様になりました。
しかも、
天性の強みにあった道を選ぶと軽やかに楽しく熱中できる
ので、ますますスキルが上がって行き、さらに結果が加速していきました。
生まれ持った才能を知り、それを活かせる道を選べば、圧倒的なパフォーマンスを発揮でき、
「フロー」=「流れ」に乗ることができます。
もし、あなたが鷹なら、道路を走らずに大空を飛ぼう。
もし、あなたがイルカなら、土の中を掘り進まず海の中を泳ごう。
もし、あなたがあなたなら、あなたに合った道を進もう。
あなたには必ず、生まれ持った素晴らしい才能があるのだから。